前回リアキャリパーを分解清掃したのですが、どうも調子が良くありません。なんでかな~??と色々検証して原因がわかりました。
なんとキャリパーホルダーが固着して動いていませんでした。どーりでピストン清掃してもブレーキ引きずるわけだよ。
予備で持っていたリアキャリパーと2個1で組み付けようと思ったら・・あれれ??キャリパーピストンの径が違うじゃありませんか。しかも、1つはピストンが樹脂タイプ。 もぉね、何が何だかわかりません。パーツリスト見てもよくわからないし・・ 想像ですけど、最初に付いていた固着したリアキャリパーは多分KDX200の物では無いかと。根拠はスイングアームがKDX200だったから。そして予備のキャリパーはKDX250の物ではないかと。何故ならキャリパーサポートが欲しくてKDX250の物を落札したから。
念のためオンラインパーツリストでKDX200SRの図を見たら構造が同じでしたので最初についていたものはKDX200の物と断定。結果私の推理は正しかったのだよ。
これねKDX200のキャリパーピストン。ちょっと凝った作り??樹脂であるメリットは何ぞや?と考える。錆びないとか固着しにくいとかあるのかな?とネット検索してみたところ熱をフルードに伝えにくくなるとか安価であるとか軽量化につながる等書かれていました。こういったところがレーサー直系という事でしょうか?
こちらKDX250のピストンね。ちょっと大口径。こちらの方が程度良さそうだったのでこちらを採用。マスターシリンダーを変えずにピストン径が大きくなるとブレーキの利きはどうなるのでしょーか?
見た目はともかく若干程度の良さそうなKDX250のキャリパー。シリコングリスを塗布し馴染ませております。このキャリパーピストンロッキングプライヤーは本当に使い勝手が良いのでめちゃおすすめ商品。 通常のキャリパーピストンツールなんぞ軟弱で使い物になりませんぜ。2種類持ってる私が言うんだから間違いないっす。(これはあくまでも個人の感想です)
KDX200のブレーキパッドには樹脂のプレートが付いてました。これもレーサーだからなのかな?初めて見ましたよ。パーツリストには載っていない部品なので社外品なのでしょーか??
薄いものですが左右入れた場合、新品のパッドだとしてローターとのクリアランスって大丈夫なのでしょうか?念のためシリコングリスを塗布しパッドに組付けておきました。
キャリパーを分解したのでエア抜きだ!と・・・DOT3だと・・・持ってない~~今日はここまでじゃ。
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